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books brew #1

コリーニ事件

コリーニ事件

内容は至ってシンプル。
殺す者・殺される者。
裁く者・裁かれる者。
現在と過去。
事実と真実。
仕事とプライベート。
敵と味方。
それぞれが重なり合って、絡み合って
選ばれた結論を描いているように感じた。

 

ドイツが舞台のドイツ人著者の作品は
あまり読んだことがないけど
ま、大抵読んでる海外文学はアメリカかイギリスなのだけど
例えば「車輪の下」もそうだけど
何故かドイツが舞台だと全体の空気感が暗く感じる。
内容にもよるのかもしれないけど。

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